調査研究報告書 詳細
平成9年 日本の機械工業 ウィンターレポート―新製品・新事業への取組み―
報告書No. H9-2
発行年月 : 平成9年12月
| Ⅰ 主要目次 | |
| 第Ⅰ部 | 機械企業における経営環境の変化とその対応 |
| 1. | 機械工業の現状 |
| 2. | アンケート調査中心にみた機械企業の業績 |
| 3. | 新製品・新事業の決定要因:通産省資料より |
| 4. | 機械企業の新製品・新事業への対応:アンケート調査結果から |
| 第Ⅱ部 | 業種別調査 |
| 第1章 | 工作機械 |
| 第2章 | 産業用ロボット |
| 第3章 | ベアリング |
| 第4章 | 家庭電器 |
| 第5章 | 通信機械 |
| 第6章 | コンピュータ |
| 第7章 | 半導体 |
| 第8章 | 自動車・自動車部品鋳物 |
| 第9章 | 素形材 |
| 第10章 | 福祉機器 |
| 第11章 | エンタテインメント機器 |
| 第Ⅲ部 | 機械企業の環境への取組みの現状 -アンケート調査の結果から |
| Ⅱ 概要 97年の前半は、内需の一部が好調であり、また輸出が大きく伸びたことから順調に回復過程にあったが、年後半に入ると個人消費及び設備需要も、景気の悪化傾向、金融不安、株安、先行き不安などから次第に低迷が目立ち始めた。また好調な輸出についても、主要な輸出先になってきたアジアの通貨危機に端を発する経済的な混乱から、今後に不安があることを指摘している。この間、主要業種では、輸出と内需の好不調による跛行性がみられた。 アンケート調査の結果から、新たな成長を期するための「新製品・新事業」への取組みという点では、全体としては、自社の既存技術の延長上で既存市場むけに新製品・新事業に取り組もうとする企業が最も多いこと等、また環境問題へは、ほとんどの機械企業が取り組んでいるおり、その現状の概略と当面する課題等について明らかにしている。 |















