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調査研究報告書 詳細

セル生産方式と生産システム革新

報告書No. H9-9
発行年月 : 平成10年3月



Ⅰ 主要目次
序 論    
 序 論 セル生産方式と生産システム革新
分析編
第1章 現代生産システムにおける自動化と情報化
第2章 90年代の生産システム革新の諸相- セル生産方式と自立完結型工程
第3章  生産システム革新におけるセル生産の位置
第4章 生産システム革新と人的資源活用
第5章 欧米における生産システム革新の方向性
付 録  聞き取り調査 調査日誌・企業コード  
Ⅱ 概要
 80年代、機械産業においては、自動化が進展し、今後FMS、FA、CIMといった大規模自動化システムが志向されると考えられていた。しかし、90年代に入り、経済環境の変化を背景にそうした方向は一定修正されているように思われる。すなわち、量産効果を発揮しやすい量産部品生産工程、部品加工工程では自動化が追求されつつも、最終組み立て工程では消費者の個別ニーズに応える多品種少量生産、変種変量生産に対応し、柔軟性を発揮するために「人に依存した生産システム」が模索されている、というものである。さらに、「人に依存した生産システム」の注目すべき試みとして「セル生産方式」があげられる。
 そこで本報告書は、「セル生産方式」の検討を通して、今日の生産システム革新の方向性を示唆するために、主として「セル生産方式」実施工場へのヒアリング調査を行い、その結果を分析したものである。「セル生産方式」の概要、導入の経過と目的、効果と克服すべき課題、今後の展開等の分析を通して、機械産業における生産システム革新の模索と、今後の展開方向が示唆されている。