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調査研究報告書 詳細

大規模工場誘致が地域経済及び産業に与える影響―企業、自治体、住民・学生の視点に基づく多角的分析―

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報告書No. H21-1-1A
発行年月 : 平成22年3月


三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)

【主要目次】

Ⅰ.企業誘致をめぐる近年の状況

Ⅱ.ケーススタディ地域の概況(熊本県・島根県・岩手県)

Ⅲ.企業の目線からみた企業立地と企業の社会的責任のあり方

Ⅳ.地域住民の目線からみた地域振興と企業誘致のあり方

Ⅴ.学生の目線からみた地域振興と企業誘致のあり方

Ⅵ.望ましい企業誘致政策と地域産業振興のあり方

【概要】 

  本調査は、過去に比較的規模の大きい工場誘致に成功した地域のケーススタディを踏まえて、企業誘致が真に地域経済や地域産業の活性化に結びつくための方策について、地域行政や誘致された企業の視点のみならず、地域住民やこれから社会で活躍が期待される学生の目線も交えて分析を行い、CSR(企業の社会的責任)やまちづくりといった観点も踏まえた、今後の企業誘致をはじめとする地域産業政策のポイントを明らかにした。
 地域住民の自治体に対する経済対策や雇用対策に対する期待・ニーズは高く、企業誘致は肯定的に受け止められている。しかし、地域住民は地元雇用の確保・安定を求めているのに対し、企業側は雇用の維持はCSRの観点から重視しているものの、必ずしも地元雇用にはこだわっていない。また、20歳代の若者や女性は工場よりも事業所の誘致を強く望んでいる。地域住民の大半は経済発展と地域環境保全のバランスの取れた地域産業政策を望んでおり、とりわけ、若者や学生にその傾向が顕著である。