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調査研究報告書 詳細

機械産業の取引慣行に関する国際比較研究

報告書No. H3−7
発行年月 : 平成4年4月



Ⅰ 主要目次
1.わが国の生産分業システム
 1)わが国の生産分業システムの特徴
 2)業種別にみた生産分業システム
  (1)一般機械産業、(2)電気・電子機械産業、(3)自動車産業、(4)繊維産業
2.生産分業システムの国際比較
 1)生産分業構造の国際比較
 2)業種別にみた生産分業システムの国際比較
  (1)主要国の生産分業システムの特徴
  (2)業種別にみた生産分業構造の国際比較
   ①自動車産業、②電気・電子機械産業、③繊維産業
3.下請取引慣行の国際比較
 1)日本と欧米諸国との取引慣行の国際比較
 2)アメリカ、イギリス、ドイツにおける生産分業システムと取引慣行
  (1)アメリカにおける取引慣行
  (2)アメリカにおける取引慣行に関するケーススタディ
  (3)ヨーロッパにおける取引慣行
  (4)フランスの生産分業システムと取引慣行
  (5)イギリスの生産分業システムと取引慣行
 3)アメりカにおける取引契約書と注文書

Ⅱ 要約
 わが国の機械産業は、世界的にみても最も効率的な生産分業体制を構築してきたと評価されている。特に重層化された生産分業構造の中では、親企業と下請企業との間で明確な生産分担が確立されており、長期的かつ安定した受・発注関係の中で、親企業が要求する品質、価格等に下請企業は出来る限り対応し、また製品や生産技術の開発にも、共同で取り組んで行くといったパートナーシップの関係が、わが国の高い国際競争力の源泉と見られている。しかし、わが国の産業、企業の国際化が急速に進展する中で、わが国の生産システムのあり方や、その独特のあり方の是非が問われ始めている。
 本調査ではわが国の下請取引を中心とした取引慣行の実態を詳細に把握するとともに諸外国との取引形態の比較を行うことによってその差異を明確にするものであり、特にアメリカ、イギリス、フランスにおける下請取引関係の実態に関して詳細な調査を行った。