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【終了】G.精密計測2(三次元測定)

  • 開催日時:[G1] 平成26年6月18日(水) 13:15~16:30【終了しました】
  • 定員:1~6名/1コマ
  • 担当:大西徹

機械部品の三次元形状、寸法、位置などを測定するために、広く機械産業分野で利用されている三次元測定機(以下、CMM)について取り上げます。CMMによる測定は、測定室や恒温室で使われる状況から広く工場や生産現場(以下、現場環境)で使われるようになってきています。そこで、講義では現場環境で三次元測定機を使う場合に問題となる要因(環境条件、CMM本体の運動学誤差、プロービングシステムによる不確かさ)について説明し、これらの不確かさ要因の評価法や補正方法、対応策等を示します。実習ではCMMの21個の幾何学誤差のうち、寄与率が高い直角誤差の評価を行います。また、回転式プロービングシステムによる測定の指示誤差の影響に関して測定位置を変えて評価を行い、測定位置の違いによる指示誤差の差異などを実体験して頂きます。

プログラム

1.講義
温度の影響
温度測定を含めたスケール誤差
直角誤差
プロービングシステムの影響
2.実習
直角誤差の評価
回転式プロービングシステムによる測定の指示誤差の評価
3.質疑応答(適宜)
講義・実習時に質問を随時受け付けます。

担当者よりコメント

・現場環境でCMMを使用する場合、一番問題となる温度の影響やCMMの特性を理解することで、現場環境における三次元測定の高度化および信頼性向上につなげていきたいと考えています。