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講演会・セミナーのお知らせ 詳細

【終了】第6回テクノフォーラム オーダーメイド農業の生産技術開発

開催日時 平成25年11月8日(金)10:30~13:00(受付開始10:00)
場所 東京ビッグサイト 会議棟701+702会議室(東京都江東区有明3-11-1)
イベント名 オーダーメイド農業の生産技術開発~第二次産業の技術を第一次産業へ~
講師 (株)果実堂 高瀬 貴文氏、(有)イソニン 代表取締役 津田 晴樹氏、機械振興協会 技術研究所 飯塚 保
内容

機械工業などの二次産業では、グローバル化による空洞化が課題であり、新規市場の開拓が求められています。一方で、農業などの第一次産業では、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)などにより、グローバルな視野を含めた競争力強化が必要とされています。特に、農業生産の効率化や品質向上のみならず、顧客の要求にあわせて、生産から消費までのサプライチェーンを形成する顧客志向型農業(オーダーメイド農業)が求められています。


そこで、機械振興協会技術研究所では、顧客志向型農業の促進と各産業活性化のため、機械産業で培った技術を農業分野へ適用する農工連携の取り組みとして「コンシューマーアグリ研究会」を発足させました。


今回のテクノフォーラムは、「オーダーメイド農業の生産技術開発」と題し、農業法人やサプライヤなどの各立場から、農業生産の課題や農工連携の必要性と展望に関する講演、およびコンシューマーアグリ研究会のご紹介をします。このフォーラムにより、皆様のビジネスにお役立てできればと存じますので、是非ご参加いただけますようご案内申し上げます。



【主催】一般財団法人機械振興協会 技術研究所
【後援】日刊工業新聞社
【協賛】開発技術学会、ORiN協議会(事務局:一般社団法人日本ロボット工業会)、公益財団法人栢森情報科学技術振興財団、かわさき・神奈川ロボットビジネス協議会

プログラム

10:30~10:40開会挨拶
機械振興協会 副会長 技術研究所長
足立 芳寛
10:40~11:20ベビーリーフ生産の最新事情と果実堂の取り組み
(株)果実堂 栽培管理部 部長
高瀬 貴文
高付加価値 農産物の大規模栽培(人材育成,機械化)/サイエンス(脱経験)による環境制御/データベースによる栽培履歴の集積/機能性(予防医学)と安全安心 等についてご説明します。
11:20~12:00スプラウト生産品質管理-サラダ菜野菜への応用
(有)イソニン 代表取締役
津田 晴樹
*(有)イソニンは10月1日からオズスペック(株)に変わります。
スプラウト,サラダ菜野菜とは(発芽、子葉(双葉)、本葉)/スプラウトとサラダ菜野菜の生産方法(生産工程、設備、品質管理、衛生管理)/サラダ菜野菜生産の現状(収穫周期、収益性、食の安全、TPP)/スプラウト生産品質管理の応用(品質管理、衛生管理、機械導入)/サラダ菜野菜用機械と生産品質管理の紹介(収穫機、シェイカーテーブル、洗浄機、除水機、工場内配列)/今後の目標とアプローチ 等についてご説明します。
12:00~12:15休 憩
12:15~12:55農工連携の突破口! コンシューマーアグリ研究会とは(仮題)
機械振興協会 技術研究所 技術開発センター センター長代理
飯塚 保
コンシューマーアグリ研究会は、農工連携でオーダーメイド農業の実現を目指します。従来の経験とカンに頼る農業から脱却するため、機械産業の生産技術やICT技術を活用します。本研究会は、農業生産者のニーズと機械関連企業のシーズをマッチングさせ、製品開発など連携ビジネスの促進を行います。
12:55~13:00閉会挨拶
機械振興協会 副会長 経済研究所長
増田峯明

*都合により、プログラム内容が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。


定員 100名
参加費 無料 (ただし、事前申込必要)
申し込み方法 お申込み受付は終了いたしました。
申し込み先 お申込み受付は終了いたしました。
申込書1(Word)
申込書2(PDF)
お問い合わせ 一般財団法人機械振興協会 技術研究所
企画管理室 長島(ちょうじま) 清隆
TEL:042-475-1155
E-Mail: